最近、僕のプレゼンの準備のしかたは、以前と比べようもないほど良くなった。
これは渡米後3年以上つきあってきたボスの影響だ。
ボスは、プレゼンでも論文でも予算申請書類でも、話の順番を整理して組み立てる作業をする。
彼が紙に書いたりスライドで示したものから、僕はそのことを知った。
さらに独自に現代風の新しい方法を編み出した。
さらに独自に現代風の新しい方法を編み出した。
以前の僕は、まず手持ちデータを並べてそれぞれの結果を解釈し、次にイントロをどこかからとってきて、最後に結果の羅列、Future planといった感じだった。
今は全く違う。
1)大きな目的
2)何に着目して研究しているのか(複数のプロジェクトの共通項)
3)中身
今は全く違う。
1)大きな目的
2)何に着目して研究しているのか(複数のプロジェクトの共通項)
3)中身
という順番で書ける。
どうして、こうも変わったのか。
情報の整理、思考の整理のやり方がわかってきたからだ。
その方法を下に整理する。
その方法を下に整理する。
1)MindMap (Simplemind)を使う。
まず気になることを次々と連想し、Mind mapをつくる。
次に整理する。項目を並べたり、近づけたり、削ったりする。
これで整理がつき、結論や次の行動が決まる。
To Do Listですら MindMapを使うとうまくいく。
SimplemindはDesktopでもiPadでも使えて、両者で連携できるからとても便利だ。
しかし、この手の通常のMind Mapだと、情報が拡散することがある。思考や情報を収束させたい場合には
2)Xmindの魚の図を使う。
結論や目標をまず魚の頭の部分に書く。
次に、その結論や目標に向かって、他の事柄を順番に並べる。
そうすると、一つの筋道たったロジックが出来上がる。
研究をしていると、各物事の重要性や順序、上流下流の関係が分からなくなることがあり、それを明らかにすることが研究の目的であったり、鍵であったりする。
3)Word か Google documentを使い、項目、階層にする。
Mind mapで思考が整理できてきたら、今度は、項目をあげ階層化する。
いきなり項目をあげ階層化すると、最重要なこと、最も大きなことから思考をはじめるのが容易ではない。
その場合、十分整理できず、思考も内容も複雑になりすぎることがある。
その場合、十分整理できず、思考も内容も複雑になりすぎることがある。
だからまず MindMapをやり、それから項目、階層を書いてみるのがいい。
そうすると無駄の省かれた最もSimpleな項目と階層ができる。
その結果、不要なことはやらずに、必要なことと、最も重要なことだけに取り組める。
この3つを順番にやるのが、誰にでもできて簡単で効果的な方法。
お勧めしたい。
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