2015年2月13日金曜日

タンパク質実験

SyproRuby Stainingはうまくいった。Silver stainingより断然簡便であった。今後はSilverは使わずに、Syproしか使わなくなるだろう。

しかし思ったより染まっていなかった。ウェスタンのほうがよほど綺麗なデータを見せられる。質量分析までやるべきか、今回はウェスタンに留めるか迷うところなので、Specialistのトマトさんに問い合わせておいた。明日返事があるだろう。

慌てない慌てない

一休み一休み




別件のコラボのウェスタンを検出までやったが、ポジコンマーカーすら薄く、目的のバンドは全くといっていいほどない。こんなこと珍しい。

でよく考えたら、蛋白の調製方法が間違えていた。

このところ核内蛋白とか、クロマチン関連因子ばかりを扱っていたり、IPやChIP Assayばかりを行ってきたので、そういう調製をうっかりやってしまった。

今回のコラボは膜タンパクのウェスタンの依頼なのだ。であれば細胞膜を可溶化しないといけない。可溶化せずにSonicationしただけでは膜タンパクは出てこないようだ。考えてみれば当たり前だのクラッカー。幸いPeletはとってあるのでこれを可溶化してみよう。この際まずWesternをして実験系が働くのを確認してから、より正確な定量やLoading controlの検討をしよう。

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