2015年2月4日水曜日

下手な英語のプレゼンでも熱意で支援のオファーを勝ち取った

久々に出勤。
大雪にも関わらず、大抵の人は出勤している。
6歳児のいるスリムコリアンHは欠勤だ。子供の学校が休みのためだろう。


朝はプレゼンをした。イギリス紳士S, オーストラリアンナイスガイB, ブラジルの若者T, インド系のおばちゃんAが聴衆。

ほとんど練習していなかったので、喋りはイマイチだったと自評。

しかし予定していたとおり、質問に対して丁寧に答えた。そのためか、BとTが積極的に質問してくれた。SもAも質問した。

しかしSは、What's the difference between Sumo1 and Sumo2? との質問をし、私が長々と答えたあとで、ずっと俯いていた。雪かき疲れ? 若いスポーツ好きの奥さんとPatriotsの応援疲れ? 僕の話について来れたのか? 大丈夫なのか、じいさん!

Aの質問の仕方は、私のアイデアをそのまま自分の研究に使いそうな感じ。盗むというか、参考にする?の範囲を超えてる? しかしモロに参考にするのなら、情報を提供した私に何かの見返り?礼? があるべきだが、どうなるか。
Aの質問は、Actinを染めるのにどの抗体を使ったのか? という質問だが、なぜその質問をするのか質問の意図が不明なのだ。これからは、質問の意図は何ですか? なぜその質問をするのですか? と聞き返さないといけない。単に相手に有用でこちらに不利になる情報を流しかねないし、相手に善意があったとしても、その善意を逃してしまいかねない。

オーストラリアンBが最も私のプレゼンを理解し、ディスカッションしてくれた。

そこで、私は、我々はディスカッションして次の仮説は立つけれど So What? と言ったら、Bはお手伝いを申し出てくれた。Tもそれに付随して、コラボを提案してくれた。
BはMigration Assayを得意とするので、それをやってくれるという。BもTもよくお話(情報収集、情報交換)をするので、他の人の失敗談などを知っている。Under 30 くらいの若い世代の特徴なのだろうか?

Confluentの細胞にPipetで線を引くMigration assayだと、Proliferation, Migrationの区別がつかない。MatigelだとMigrationだけ見ることができるとか。
前者の方法でも、MitmicinでProlifearationを抑制すればMigrationが見られる、しかし濃度の検討が必要だとか。
私もやればできなくもないが、Bは身につけているので、依頼したい。材料だけ揃え、方法だけ決めて、わたしておき、データを持ってくるのを待てばいい。
Tの手伝いの申し出は、Bの方法をさらに應用する方法だ。BとTは仲良しなので2人で協力してやってもらえればと思う。

そのあと私とオーストラリアンとブラジリアンの3人でランチを食べて、Small talksをしたり、研究についてさらに話した。

そのあとノッポのポーリッシュBのJournal Clubを拝聴。彼女は頭がいいらしく、早口で専門的な内容を捲し立てた。以前、このポーリッシュB自身が、私は赤面症であがり症と言っていたので、恥ずかしいから早口で喋ってるんだろうね。しかし聴衆がイマイチ着いて来なかった。聴衆とのコミュニケーションとか、「どうしてその論文をシェアするか?」といった点が不明だった。

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