2015年3月25日水曜日

研究者の給料ってどうやって決まるの?

研究者の給料ってどうやって決まるの? という話の続きです。

野球選手やサッカー選手で年俸、契約年数などが話題になりますが、果たして研究者は?
  • 前年度の実績、つまり、、
  • グラント獲得状況: もしPIやオーナー的立場ならグラント獲得状況は給料にダイレクトに反映される。そればかりか部下の給料や雇用に反映される。中堅であれば、自分のグラントだけでなく、ボスのグラントから給与が支払われたり、Co−PIとして共同申請したグラントから支払われる。
  • フェローシップ(自分が獲得): 若手であればあるほどチャンスが多い。
  • 寄付(個人から、財団から、製薬会社から? 委任経理金?)
  • Publication(筆頭、共著、インパクトファクター、引用回数?): もちろん重要であるが、次の予算取得にいかに効率的に繋がるかも大事。
  • 基本給(PhD取得後の経験年数、MD, MPHなどの学位、ライセンス): ライセンスつまり専門能力がポジションや仕事にどのように生かされているか。
  • 特殊能力、技術 : 何でも屋よりも狭く深いエキスパートのほうがわかりやすいため評価される傾向? もちろん広く深くが理想だけど、まずは狭く深く誰にも負けない専門があれば強い? 専門分野とか特殊技術とか得意な実験系とか。
  • チーム、グループへの貢献: これは重要なのに評価が簡単ではない。何をもってどれくらい貢献したと数値化できない。貢献度は、共著や共同申請という形で表れる。
  • 期待料: 今の御時世そんなものあるんかいな。
  • 同僚や上司やスタッフと仲良くやっているかどうか: 結局これが重要。喧嘩すると損をする。
  • ボスが得意としているグラントのメインプレイヤーになれば、貢献度が上がり、そこから給料が支払われやすくなり、給与アップに繋がる(かもしれない)。信頼されれば大きなグラント(仕事、プロジェクト)を任される。自分がPIになったら今度は国家予算や財団や製薬会社からどうやってお金を引き出すかが課題になる。
  • 実はPIが給料を決めずに会計係の事務のおばちゃんが決めていたりするかも。なぜなら役割分担が明確な場合、給与の決定は予算取得や研究の専門家がやるのではなく事務の会計係がすることになる。だったらおばちゃんと仲良くしたり、誤解されないようにしたり、給与体系(システム)を聞き出すことが大事かもね
  • 結局、要領よくお金を引っ張ってこれるかどうかってことですかね

2015年3月6日金曜日

お金の話: キャッシュバック専用アカウント

米国の銀行のアカウントの話

一ヶ月ほど前に銀行のカードが不正利用されたことは、本ブログで書いた。

そこで銀行員に相談し、新しいカードを作った。

実験室でできること、できないこと

実験室というのものは、実験をする場所である。
実験は、実験室でないとできない。

2015年3月2日月曜日

持つべきものは友

このところ職能評価シート (Annual performance review) を評価者とやり取りしはじめた。

2015年2月21日土曜日

ダメ人間だからこそ

自分は

のんびりしているところがあったり

マイペースなところがあったり

2015年2月20日金曜日

ついにレビューを脱稿

木曜夜
充実した一日のおわりは、7時頃帰宅して夕食はトマトスープ。リコピンぷりたつ。

風呂があいていたので、アロマの許可を得てから入浴。

分担してレビューを書く / 企業人ネオさんとの初ミーティング

レビューを書き進めていると気になることが出てきたので文献検索をしたら、2014年の文献もヒットしてきた。それを組み込んだので、我々が出すこのレビューは最新情報が含まれることになる。レビューを書くことによって、知識がUpdateされ、新たなアイデアが生まれてきた。