実験は、実験室でないとできない。
しかし自分の実験台ではできない実験というものもある。
それは外注だ。
外注と言っても、ここではコラボで共同研究者に行ってもらうものやコアファシリティへの委託も外注に含めている。
コラボにしても委託にしても、自分だけではできない、あるいは効率が悪い(費用対効果が悪い)ときに行う。
外注にも成功率がある。
1.意思疎通、役割分担の明瞭化
2.費用対時間対効果
3.投稿できる論文がランクアップする(より掲載されたい雑誌に掲載できるようになる)
4.論文アクセプトまでの早さに寄与(仕事が早まり、その時間を趣味や家族や人付き合いなど別のことに回せる
5.といってもコラボ自体が、歓迎すべき人付き合いや趣味、家族との交流ということもある。もしそうなら人生の効率がいいといえるかも)
実験室は同僚やコラボレータと話したり、協力する場所でもある。
実験室でやってもいいけども、別の場所のほうが効率が上がることというものがある。
1.物書き(人から話しかけられず、周りを気にすることなく集中できる)。共同で物書きしたり、教えたり、手伝う場合には、そのための場は必要。
2.事務仕事(会計とか、雑務、庶務)。これは実験室には向かない。実験室はそういうムードではない。だから実験室以外の場所で行った方がいい。
3.プライベートに関わること。これは実験室を利用することもあるし、しないこともある。
それぞれの場にはムードとか適しているかどうかがあるので、場、ムード、連絡の仕方、話し相手、依頼の相手などを迅速にベストチョイスできるようになりたいものだ。
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