ランチは、そのままCafeでパンとDecaf Coffeeをいただいた。
それから Annual Performance Review の手直しをした。
アメリカ有数のアカデミック都市の一流大学にいるしがない研究者のブログ。世の中、ヒト、カネ、モノ。ブログの狙いは、情報と思考を整理して、研究者といふ名のビジネスマンの収入と地位を向上させることです。
2015年2月17日火曜日
研究者がカネを得るのに必要なこと
前回のエントリの続きで、研究者はカネを得るのに何が必要か、整理する。
1.コンスタントな業績(実績)
総説、原著論文を問わない。筆頭著者、共著を問わない。つまり共同研究をうまくやってコンスタントに論文が出ればいい。相互に論文に名前が載るような契約をしておけばいい。その契約を結ぶには、この実験系はXが必ずやるという専門が必要だ。そして最適で効率的なパートナーシップを結ぶことだ。
読み書き発表しないとカネは得られない
アタマを切り替えて今日は仕事をしようと思った。
実験するタイミングではないので、実験は明日以降にする。
今日はCafeで書類仕事をすればいい。
Annual reviewのなおし、Figure作成である。
どちらもカネになる。
カネになることは優先してやらねば。
当たり前だ。
これまでその当たり前ができていなかった。
文章を書き、図をつくり、交渉して、おカネをもらう。
それが学者、科学者、研究者のしごとなのだ。
2015年2月15日日曜日
トップダウンとボトムアップ
思い起こしてみると、英国紳士は、初回のコラボミーティングで、発現調節Aよりも個人的にはタンパクBのほうに興味があるなんて案を出していた。
Aのほうが現実的なのに。
その頃に比べると、一週間後にはAのほうに鞍替えして、Reviewをほぼ書きあげたのだから、十二分に妥協しているというか、僕に合わせた選択、決断をした。
もしBを選んでいたら、グループの方針はバラバラになり、予算がおりても誰もそれをやらないだろう。
これまでにいくらでもそんなことがあった。
過去の業績や、妄想、空想、自分の専門、エゴなどで予算申請したものの、現場の意志と全く違ったために、誰も申請書類通りの研究をやらなかったとか、結果が出なかったという例がいくらでもある。
その点はボトムアップがいいと僕は信じる。
トップダウンにしたいなら、ボトムを誘導しないといけない。
地域の同胞に貢献する人 / 学者というビジネス
週末はStormと聞いていたし、疲れていたので、土曜朝はゆっくりと起きた。
午前に妻と息子がArt関係の買い物に行った。趣味だ。で娘と留守番。
昼ごろ約束があって出かけた。
あるCommunityの懇親会のために、地域のさかなやさんにOrderのための相談に行ったのだった。
色々と有用な情報が得られた。
午前に妻と息子がArt関係の買い物に行った。趣味だ。で娘と留守番。
昼ごろ約束があって出かけた。
あるCommunityの懇親会のために、地域のさかなやさんにOrderのための相談に行ったのだった。
色々と有用な情報が得られた。
2015年2月13日金曜日
研究者として成功するには?
研究者として人として
人というのは、人それぞれ持って生まれたもの(Geneticな因子、天賦の才能)と、後天的な因子(経験、環境、教育)によって変化する要素がある。
ある人と話していて「私立大出身者って人当たりがよく、商売がうまい人が多いよね。国立大出身者って、コツコツと真面目に努力を続けられる人が多いよね。」という話になった。
研究の世界に生きていて、研究者としての成功という観点で周囲をみてみると実に様々な要因があって面白い。
自分には「オリジナルなアイデアをもとにオリジナルな発見をする」ことこそ研究だという信念(固定観念?)みたいなものがある。
これは、研究を始めた当初「研究ってなんだろう。どういう考えで進めたらいいのだろう」と悩んだ時に、ある申請書類が「独創性」を強調していたため、以来、独創的(Original)な研究を目指すことになったものだ。
独創性とは何か?
独創性については本庶佑先生のいう独創性を大いに参考にした。
また、本庶佑先生は「6つのCを大切に」と謳っている。6つのCとは
「好奇心 Curiosity をもって 勇気 Courage をもって困難な問題に挑戦 Challenge し、必ずできるという革新 Confidence をもち全精力を集中 Concentration させ、諦めずに継続 Continuation することで、時代を変革するような研究を世界に発信することができるのです」
というものだ。
まさしくその通りなのだろうと思う。
これをもっともっと強く意識したら、研究者として成功できるかもしれない。
ただそれだけではダメだろうと思う。
基礎学力(国語力や英語力、専門知識、一般知識、理系の学力)は勿論重要だ。6つのCに従えば、これらの基礎学力も必然的に必要なので上がってくることはあるだろう。ただ研究を始める前の基礎学力もとても大事だと思う。
他に何が大事か?
僕は、人柄(政治力、教育力、感じがいい人かどうか)ではないかと思う。
ある学会誌の目次をみていると、知っている先生がCorresponding authorとして論文を発表していた。その雑誌は、インパクトファクターは2とか3くらいの雑誌であった。CNSなどのハイインパクトファクターしか狙わない、それこそがサイエンスだという考えもあるだろう。しかし、その先生をみていて思うのは、人柄と教育力だ。人柄がいいから、そのような雑誌のEditorに選ばれ、雑誌やコミュニティを盛り上げるというミッションが与えられる。人柄と教育力があるから、学生がたくさん集まる。人柄がいいから、要職を任せられる。そういう部分はあるだろう。逆を言えば、タカビー(高慢)であったり、人当たりが悪ければ、いくら勉強ができても、コミュニティの中で生きていったり、若い学生を教えるのは難しいということだ。いやこれは間違いかもしれない。権威とカリスマがあれば、少しタカビーなくらいがいいかもしれない。
しかしだ。。。。感じが悪い人というのは、誰も寄り付かないし、あらゆる人間関係を壊してしまう。そういう意味で、感じがいいかどうかは極めて重要な要素だ。
少し前にした「敷居の高い低い」という話にもなる。人当たりがいい「敷居が低い」と人は集まる、しかし優秀な人の割合は減ってしまうかもしれない。優秀な人は、優秀な人ばかり集まるところに行くかもしれない。
教育にしても、学力の低い学生に対しては、先生の人当たり、人柄が重要であり、率直にものを言う先生や権威の上からの物言いは、現代だと即アカハラで訴えられかねない。そういうご時世だという。(私自身も、様々な学力の学生を教えたり、様々な学力の教官(研究者)と職場をともにしたことがあり、そういう意味で大変苦労したり苦い経験がある。)
要はどのようなキャラクターであるか、どのようなポリシーで生きているかが重要なのだ。
学歴至上主義なのか、業績至上主義なのか、みんな仲良くなのか、金銭至上主義なのか、である。バランスや良い所どりもあるかもしれないが、専門職という観点や、どのような世界に生きているのか、つまり、同じゴルファーでもツアープロなのかレッスンコーチなのかということだ。
まあ、私のように特別に勉強ができた訳でもなく、一流の学歴があるわけでもなく三流の学歴しかないものの、運良く人徳に優れた研究者のもとで育ち、特別に感じが良い人でもない人間にとって「6C」の教えというのは唯一の教訓なのである。もちろん人当たりも見方にしないとやっていけないと思う時も多かったり少なかったり。
人というのは、人それぞれ持って生まれたもの(Geneticな因子、天賦の才能)と、後天的な因子(経験、環境、教育)によって変化する要素がある。
ある人と話していて「私立大出身者って人当たりがよく、商売がうまい人が多いよね。国立大出身者って、コツコツと真面目に努力を続けられる人が多いよね。」という話になった。
研究の世界に生きていて、研究者としての成功という観点で周囲をみてみると実に様々な要因があって面白い。
自分には「オリジナルなアイデアをもとにオリジナルな発見をする」ことこそ研究だという信念(固定観念?)みたいなものがある。
これは、研究を始めた当初「研究ってなんだろう。どういう考えで進めたらいいのだろう」と悩んだ時に、ある申請書類が「独創性」を強調していたため、以来、独創的(Original)な研究を目指すことになったものだ。
独創性とは何か?
独創性については本庶佑先生のいう独創性を大いに参考にした。
また、本庶佑先生は「6つのCを大切に」と謳っている。6つのCとは
「好奇心 Curiosity をもって 勇気 Courage をもって困難な問題に挑戦 Challenge し、必ずできるという革新 Confidence をもち全精力を集中 Concentration させ、諦めずに継続 Continuation することで、時代を変革するような研究を世界に発信することができるのです」
というものだ。
まさしくその通りなのだろうと思う。
これをもっともっと強く意識したら、研究者として成功できるかもしれない。
ただそれだけではダメだろうと思う。
基礎学力(国語力や英語力、専門知識、一般知識、理系の学力)は勿論重要だ。6つのCに従えば、これらの基礎学力も必然的に必要なので上がってくることはあるだろう。ただ研究を始める前の基礎学力もとても大事だと思う。
他に何が大事か?
僕は、人柄(政治力、教育力、感じがいい人かどうか)ではないかと思う。
ある学会誌の目次をみていると、知っている先生がCorresponding authorとして論文を発表していた。その雑誌は、インパクトファクターは2とか3くらいの雑誌であった。CNSなどのハイインパクトファクターしか狙わない、それこそがサイエンスだという考えもあるだろう。しかし、その先生をみていて思うのは、人柄と教育力だ。人柄がいいから、そのような雑誌のEditorに選ばれ、雑誌やコミュニティを盛り上げるというミッションが与えられる。人柄と教育力があるから、学生がたくさん集まる。人柄がいいから、要職を任せられる。そういう部分はあるだろう。逆を言えば、タカビー(高慢)であったり、人当たりが悪ければ、いくら勉強ができても、コミュニティの中で生きていったり、若い学生を教えるのは難しいということだ。いやこれは間違いかもしれない。権威とカリスマがあれば、少しタカビーなくらいがいいかもしれない。
しかしだ。。。。感じが悪い人というのは、誰も寄り付かないし、あらゆる人間関係を壊してしまう。そういう意味で、感じがいいかどうかは極めて重要な要素だ。
少し前にした「敷居の高い低い」という話にもなる。人当たりがいい「敷居が低い」と人は集まる、しかし優秀な人の割合は減ってしまうかもしれない。優秀な人は、優秀な人ばかり集まるところに行くかもしれない。
教育にしても、学力の低い学生に対しては、先生の人当たり、人柄が重要であり、率直にものを言う先生や権威の上からの物言いは、現代だと即アカハラで訴えられかねない。そういうご時世だという。(私自身も、様々な学力の学生を教えたり、様々な学力の教官(研究者)と職場をともにしたことがあり、そういう意味で大変苦労したり苦い経験がある。)
要はどのようなキャラクターであるか、どのようなポリシーで生きているかが重要なのだ。
学歴至上主義なのか、業績至上主義なのか、みんな仲良くなのか、金銭至上主義なのか、である。バランスや良い所どりもあるかもしれないが、専門職という観点や、どのような世界に生きているのか、つまり、同じゴルファーでもツアープロなのかレッスンコーチなのかということだ。
まあ、私のように特別に勉強ができた訳でもなく、一流の学歴があるわけでもなく三流の学歴しかないものの、運良く人徳に優れた研究者のもとで育ち、特別に感じが良い人でもない人間にとって「6C」の教えというのは唯一の教訓なのである。もちろん人当たりも見方にしないとやっていけないと思う時も多かったり少なかったり。
授業、研究予算申請書類の英語化
昨晩は送別会でした。若い人の門出を祝うので出席しました。気に止まった話題は
- 日本の研究予算申請書類を全て英語にしてはどうか?
2015年2月12日木曜日
共同で総説を書く
先週の木曜にイギリス紳士が「僕らがやっている共同研究についてReviewを書いている。書けたら渡すからEditしてほしい」といっていた。今日その草稿が届いたので、ざっと目を通し、修正した。
第一の感想としては、よく書けている。流石に老練なイギリス紳士だけあって、そつなく過去の関連する文献を拾い上げ、拡大することなくコンパクトに纏めてある。これまでの報告をコンパクトに纏め、何がこれまで分かっていて、何が分かっていないか、今後どのような研究が期待されているかが書かれている。
2015年2月11日水曜日
職能評価 Annual Performance Review (1)
所属する組織から重要なメールが届いた。
Annual Performance Review つまり業績評価(自己評価、評価者による評価)の書類である。
私のこのブログが目に止まったのだろうか!?
これまで何度かこのブログで「ちゃんと評価されていない」と書いてきた。
過去数年、こんな書類はもらったことがなかった。
今年から?
無いよりは全然いいと思うよ。
何の評価もせず、評価基準も示さずに、奴隷のような薄給でタダ働きさせてきた傲慢な一流組織が変わろうとしているなら評価しましょう。
2015年2月10日火曜日
喰っていくことと道を極めること
喰っていくこと=コンスタントにお金を稼げること=自分なりの仕事術を確立すること
道を極めること=試行錯誤、失敗と成功を繰り返して、さらなる高みを極めること。
後者のほうが聞こえがいいかもしれない。格好良く聞こえるかもしれない。
でも結局は前者がなければなんにもならない。
後者は、その道がその人にとって(自分にとって)最高の道かどうかもわからない。
自分はどうか?
2015年2月8日日曜日
ボトムアップとトップダウン、漠然とした不安と根拠の無い自信
夜中に訪れる漠然とした不安
仮説が全てあっているとして
方法が最先端で
データが綺麗で
再現性のある真実であったとき
ハイインパクトとなる
それを自分で書いて
予算を当てて
始めて給料に反映される
根拠のない自信は、アイデア、仮説、無知、想像からくる。
年を取れば無くなるかもしれないし、無くならないかもしれない。
自分はどんな最期を遂げたいのか。
誰に看取られたいのか。
働くことでしか解消されない、漠然とした不安。
今行っている実験には落とし穴があるかもしれない。
調べれば見つかるだろう
よく洞察して
あれを試そう。
働くことでしか解消されない、漠然とした不安。
今行っている実験には落とし穴があるかもしれない。
調べれば見つかるだろう
よく洞察して
あれを試そう。
ああかもしれないし、そうでないかもしれない。
あれが弱すぎるかもしれず、それならO/Eするしかない。
あれも働いているかもしれず、PCRで調べる手はある。ただそれ以外が重要かもしれないので、できればそこまで手を出さずに済ませたい。
今持っている一つ一つの小さな仮説は間違いかもしれない
今持っている一つ一つの小さな仮説は間違いかもしれない
しらべなければ分からない
調べれば分かる
仮説が全てあっているとして
方法が最先端で
データが綺麗で
再現性のある真実であったとき
ハイインパクトとなる
それを自分で書いて
予算を当てて
始めて給料に反映される
仮説などは研究をやりながら変化する
ボトムアップとトップダウンを融合させることだ。
ボトムアップとは実験室での発見から始めて、なるべくよい結論にたどり着こうというやり方。最近はこちらを行ってきた。
トップダウンとは、現在の医科学が抱える時事問題の解決や、一流紙などに掲載される最先端のトピックやテクノロジーを使って研究を進めるやり方。こちらも必要だ。
不安はセックス、スポーツ、家族、友人によって一瞬忘れられる
不安で満たされたら精神を病むだろう
不安は働く原動力にもなっている。
期待と不安、挑戦者にとって両者は混在すべきものだ。
根拠のない自信は、アイデア、仮説、無知、想像からくる。
若者には根拠のない自信がつきものだ。
私は歳を取り、失敗経験、成功体験を重ね、20歳、30歳の頃より、根拠のない自信が減った。まだまだ根拠のない自信があるが、それがどこから来るのか分かった。実験をしていない、誰も知らない自分だけの仮説、アイデア、そこから来ている。だから手を出さずに仮説を温存していたりする。あるいはしゃべるだけしゃべって他人が先にやってしまうこともある。
そして以前と比べて漠然とした不安を認め受け止めるようになった。
2015年2月7日土曜日
朝一はハードルの低いタスクがいい。それからメインを。
朝はいつものように渋滞の合間を縫うようにして自転車で出勤。
朝一は、ハードルの低い実験からはじめるのがいい。
昨日からの続きとかがいい、細胞観察、コロニーのチェックとか。
今日は細胞の観察。
それから次にメイン。
16個のサンプルを同時にIPしてたのをWash, Elution.
実験系が確立できたので、こういうことができる。
獲得した能力を使って、沢山試してデータを出す時期にきている。
職人が、技術を覚えたので、沢山やっているところだ。
週末か来週にWesternやMassSpec, その後ChIP-seqができることが楽しみ。
午後3時からConfocal MicroscopyのTraining.
そのためそれまでは、実験できずに細々した用事を済ませた。
Credit cardのActivationとか
発注していたGelを受け取りに行ったり
調べ事をしたり、、
Confocal Trainingは、まあ無難に終わりました。
マイノリティさんと一緒だったので、今後も彼にお願いすることになりますが、自分でも撮影したり、一緒にやることもあるかもしれない。特に機器の扱い、ソフトウェアの扱いは僕のほうが得意かな。
ただ彼は、専門的に顕微鏡観察が得意で、写真から何かを発見できる人なので、今後も彼にお願いできることはある。
写真から重要な部分を切り抜いてFigureにするとかいった作業もできるだけお願いしていこう。
Trainingの女性LHもちゃんとした人だった。
わからないことがあれば彼女に聞けばいい。
Training後にマイノリティさんと珈琲飲みながらMtg。やるべき方向がみえています。
2015年2月6日金曜日
Bone Chilling Cold!! / プロジェクトが5つもあるのでコラボで終わらせていく / 職人・技術者の世界 / インパクトとは流行?
今日はラボを出た4時頃は、快適に自転車に乗ってられる寒さで、−5℃くらいであったが、Peet'sに寄り道して6時頃になると寒すぎると感じるくらいの−10℃を切る寒さであった。明朝にかけて−20℃まで冷えるらしい(Bone Chilling cold) ので、部屋をOil heaterでガンガンに温めており、明日も無理せず最低限の仕事にしようと思っている。
贅沢や無駄のないスタイルを目指したい。
大事なことを必死にやれば、自然とそうなる。
今日は、そう考えて生きていた。
今朝は、研究論文の構成について、カテゴリーに分けて整理していた。前立腺がんについてのテーマが3つ、乳がんについてが2つである。これらは基本自分が筆頭著者としての仕事であるが、ちょっと多い。いったいつまでかかるんや。他の人に2つ3つあげてもいいから早く終わらせたい。Swapping???
特に乳がんについては、コラボレータの中国のおばちゃんのテーマと重複してきている。彼女の方法と、自分の方法をうまく組み合わせられないかな。
彼女はマウスのモデルを使い、ノックアウトとか、刺激の仕方も特別だ。それに対し、僕はヒトの細胞を使い、ノックアウトはしていないし、刺激も簡便な方法を使っている。僕の方法だと、それほど手が込んでいないので、インパクトがどうなるかだ。。。
前立腺がんのほうも、基本同じことなので、ノッポーリッシュとのコラボの話が追い風になるといいなあ。予備実験のサンプルを彼女に渡して、まず予備実験をやってもらおう。大きな(ノックアウトとか、凝ったやつ)は、その後にしたい。
整理がだいたいついたので、イギリス紳士とのMeetingにむかった。紳士は総説を書いていた。情報を交換したが、できるだけ性格な知識と、私がどういう仮説で研究を進めているかを彼に伝えるのが第一の作業となった。彼はそれを参考に総説を書いて、私にみせると言った。私がそれを校閲、修正、編集してから投稿する。総説を出すことで予算取得を有利に進めるとの算段だ。(紳士の常套手段)。
実験は、予定していたIPだけにした。集中力は要するものの、一瞬(1時間ほど)だ。明日に続きをする。
あとは弁慶といつものように雑談したり。弁慶は実験原理の理解とプロトコルの確立が今ひとつだ。私だって時間がかかった。1つの実験系を自信をもって、プロトコルなどほとんど見ずに、原理をおおよそ理解してできるようになるまで2−3年かかる。職人の世界、技術者の世界。。。これはサイエンスと言えるのだろうか。。。
4時頃にはラボをあとにし、カフェへ。Peet'sはCoffeeはうまいが、Internetが遅いので、Internetを使う仕事には向かない。そこでまた各プロジェクトについて、次に何をやるかを文章のリストで整理した。妥当な流れである。しかしインパクトが足りない。方法が簡単すぎる。NGSを使うとかCrisper/cas9を使ってKnockout、Knockinするとか、Sigle cellを解析するとか、せめてFACSを使うとか、Stem cellに注目するとか、Live Imagingをするとか、どれか入れて行かないと中くらいの雑誌に乗るかも怪しい。ようやくいくつか手の届く簡単なものは動き始めている。それでいいだろう。手の届くものから自然な流れでやるしかない。あとはキッカケとかアンテナの張り方次第。勉強会にもっと顔出さな!!
贅沢や無駄のないスタイルを目指したい。
大事なことを必死にやれば、自然とそうなる。
今日は、そう考えて生きていた。
今朝は、研究論文の構成について、カテゴリーに分けて整理していた。前立腺がんについてのテーマが3つ、乳がんについてが2つである。これらは基本自分が筆頭著者としての仕事であるが、ちょっと多い。いったいつまでかかるんや。他の人に2つ3つあげてもいいから早く終わらせたい。Swapping???
特に乳がんについては、コラボレータの中国のおばちゃんのテーマと重複してきている。彼女の方法と、自分の方法をうまく組み合わせられないかな。
彼女はマウスのモデルを使い、ノックアウトとか、刺激の仕方も特別だ。それに対し、僕はヒトの細胞を使い、ノックアウトはしていないし、刺激も簡便な方法を使っている。僕の方法だと、それほど手が込んでいないので、インパクトがどうなるかだ。。。
前立腺がんのほうも、基本同じことなので、ノッポーリッシュとのコラボの話が追い風になるといいなあ。予備実験のサンプルを彼女に渡して、まず予備実験をやってもらおう。大きな(ノックアウトとか、凝ったやつ)は、その後にしたい。
整理がだいたいついたので、イギリス紳士とのMeetingにむかった。紳士は総説を書いていた。情報を交換したが、できるだけ性格な知識と、私がどういう仮説で研究を進めているかを彼に伝えるのが第一の作業となった。彼はそれを参考に総説を書いて、私にみせると言った。私がそれを校閲、修正、編集してから投稿する。総説を出すことで予算取得を有利に進めるとの算段だ。(紳士の常套手段)。
実験は、予定していたIPだけにした。集中力は要するものの、一瞬(1時間ほど)だ。明日に続きをする。
あとは弁慶といつものように雑談したり。弁慶は実験原理の理解とプロトコルの確立が今ひとつだ。私だって時間がかかった。1つの実験系を自信をもって、プロトコルなどほとんど見ずに、原理をおおよそ理解してできるようになるまで2−3年かかる。職人の世界、技術者の世界。。。これはサイエンスと言えるのだろうか。。。
4時頃にはラボをあとにし、カフェへ。Peet'sはCoffeeはうまいが、Internetが遅いので、Internetを使う仕事には向かない。そこでまた各プロジェクトについて、次に何をやるかを文章のリストで整理した。妥当な流れである。しかしインパクトが足りない。方法が簡単すぎる。NGSを使うとかCrisper/cas9を使ってKnockout、Knockinするとか、Sigle cellを解析するとか、せめてFACSを使うとか、Stem cellに注目するとか、Live Imagingをするとか、どれか入れて行かないと中くらいの雑誌に乗るかも怪しい。ようやくいくつか手の届く簡単なものは動き始めている。それでいいだろう。手の届くものから自然な流れでやるしかない。あとはキッカケとかアンテナの張り方次第。勉強会にもっと顔出さな!!
2015年2月5日木曜日
深夜のメモ(足りないこと、しゃべる力、政治力、交渉力、臨床出身の学者という立場)
目が覚めたら夜中の二時半だった。
まるで10年前の悪夢のようだ。
夢に出てきたのは
色々と足りないというのはわかっているということ。
自分が必死に走り始めたことと
オーストラリアの弁慶が仲間を増やしてきたというその刺激によって、神経が興奮している。
それで、夜中に興奮して目が覚めた。
何が足りないのか
労働力(自分の)
もっと働ける筈だ。
何に力を注ぐかを考えよう。
実験のハードワーク、実験技術を身につけること。
頭脳のハードワーク、頭を使って前へ前への進むこと。
人を働かせる、人を使う力
マイグレーションアッセイについて弁慶にもう一度聞いてやらせよう。
マルコポーロにも。
トーク、スモールトークを繰り返す中で信頼を得るしかない。
人はなんで動くのか? それは人によるだろう。
信頼関係が一番。
信頼が一番。
こいつちゃんと考えて行きてるな、ちゃんと仕事してるなというところ。
しゃべる力
トークをもっともっと上手くならないと。
うまく、しゃべって人を動かそうという意欲
政治力
とにかくあの手この手で物事を進める力
英語力
交渉力
新しい分野、つまり次世代シーケンサやバイオインフォマティクスに関する知識とそれを進める力、推進力
勉強が足りない
仲間、先生はいる。
経験も足りない。
成功例もまだまだみていない。論文や学会発表。
悪魔の力=色々なものを力にして前に進む力
何をどう研究するかというモチベーション
研究テーマはこれでいいのか
アプローチはこれでいいのか
という漠然とした不安
なぜ研究なのかというモチベーション
医療でなく?
日本でなく、アメリカ?
ほかの場所でなく、ボストン?
ほかのラボでなくこの人なの?
各プロジェクトの客観的な位置づけ
社会やコミュニティにとっての重要性
社会の中での自分の位置づけ
自分はいまどのへんにいて、何をすべきなのか?
臨床出身の生物学者として、どのような研究をすればいいのか?
臨床に近い世界は色々とやかましい。
やれどう役に経つのかとか。
それに臨床に対して不真面目だった自分には、どうも合わない??
研究の世界では、ここだ、これが気になるということに没頭できる。
だからわざと臨床と距離を置いている。
成功してやろう、出し抜いてやろうという気概、根性、人間力
どうやって野心を高められるか?
若手ポスドクがコラボレータをみつけてきた
今日オーストラリアンナイスガイが突然コラボレータを2人も連れてきた。1人はバイオインフォマティシャンで院生のねえちゃん、クリスと名乗った。すごい学歴で数学が得意らしい。ウェットをしてたが転向したという。RNAseqが専門か他にもやるのかと聴くとAny analysis と平然と答えた。まあこれはアメリカ人特有のポジティヴなスタンスでしょ。だって経験は浅いわけだし、実績もないでしょ。まあ今信頼のおけるイケメンイタリアンがいるからクリスは二番手として様子見ましょう。時々オーストラリアンから様子を聞けばよろし。
だいたい早口のアメリカ人にはこっちはアレルギーがある。以前クリスティーナが早口で訛りがひどくて困った。あれに比べるとこの数学女子は体して早口ではないし訛りも少な
い。
もう1人は動物から組織をとってくるのが専門らしい。ちょっと変わり者なタイプぽい。
この娘らを引き連れてオーストラリアンは、我々のがんの研究に正常コントロールを加え、データ解析までクリスにやらすという。イケメンイタリアンには会わせた筈だがどうすんのそこは?まあイタリアン主導でやらせてるんだから好きにやらせていいでしょ。彼はライブラリー作るとかIPらるのにえらく時間がかかっていて一度も実験に成功した試しがないが、研究のデザインとか組織作りチーム作りをしたくなったんでしょ。
おいらだったらまず自分で結果を出すことを考えるんだが発想が違うもんだね。
だいたい早口のアメリカ人にはこっちはアレルギーがある。以前クリスティーナが早口で訛りがひどくて困った。あれに比べるとこの数学女子は体して早口ではないし訛りも少な
い。
もう1人は動物から組織をとってくるのが専門らしい。ちょっと変わり者なタイプぽい。
この娘らを引き連れてオーストラリアンは、我々のがんの研究に正常コントロールを加え、データ解析までクリスにやらすという。イケメンイタリアンには会わせた筈だがどうすんのそこは?まあイタリアン主導でやらせてるんだから好きにやらせていいでしょ。彼はライブラリー作るとかIPらるのにえらく時間がかかっていて一度も実験に成功した試しがないが、研究のデザインとか組織作りチーム作りをしたくなったんでしょ。
おいらだったらまず自分で結果を出すことを考えるんだが発想が違うもんだね。
水曜、よく働いた一日(Sonication, IP)
最近、正月のせいだか、雪のせいだか、薄給のせいだか、Motivationが下がっていた。でももう2月に入った。2月は短いのであっという間に過ぎる。
今日は、自発的な実験と、お手伝い実験で、いずれもSonicationだけはやってやろうと決めていて、午前中に気合を入れてこなした。
蛋白実験やIP, ChIPでSonicationってキモですよね。
お手伝い実験のほうは、膜タンパクと細胞質蛋白だったので、5秒x3 とし、MNaseもなしで。
今日は、自発的な実験と、お手伝い実験で、いずれもSonicationだけはやってやろうと決めていて、午前中に気合を入れてこなした。
蛋白実験やIP, ChIPでSonicationってキモですよね。
お手伝い実験のほうは、膜タンパクと細胞質蛋白だったので、5秒x3 とし、MNaseもなしで。
2015年1月27日火曜日
☆ やってきたこと、頑張ればできそうなこと、まだまだこれからのこと
プレゼン用意のときに思考の整理
やってきたこと
ちょっと足りないことで、できそうなこと
まだまだこれからのこと
やってきたこと
- 思いつきで実験
- 興味の追求
- オリジナリティ(実験室から出るオリジナリティ)の追求
- 実験技術の確立
- (特定の)分子への着目
- (実験の)条件検討
ちょっと足りないことで、できそうなこと
- 論文の(研究の)筋道を立てる
- 決定的な追加データ
- 新しいテクノロジーの導入(一つでいい)
- 共同研究者の興味と専門を分かった上で引き出す。
- 専門家に聞きに行く!!!
まだまだこれからのこと
- 分野の全体像やトピックを広く理解し、重要なことを抽出して研究する。大きな目標や仮説を持つ。
- ボスのグラントに沿って、研究を進める。
- 新しい共同研究者・協力者(ボス、ラボメイト、スポンサ)を獲得する
2015年1月22日木曜日
貧富論4 研究室
僕の上司などは老練なのでそういったお坊ちゃんお嬢ちゃんの扱いに慣れており、特にお嬢ちゃんは老練なじいさん(おっさん)とうまくやるのがうまい奴が多い。(お父さんとかお爺ちゃんに甘える寸法だ)。
老練なSCのラボには様々な背景の人がいるが、AとHはまあまあのお嬢ちゃんで、それでもアメリカでサバイバルしてきた。SC自身もイギリスから渡米してSurvivalしてきた人だ。だからみなどうやって生きていくかしっている。いざとなったら嘘でもなんでもついて、Surviveしていくのだ。
新加入のBLとTBは、ちょっと違って、TBは坊っちゃんぽいが、BLは苦労人だ。彼らは男子だからフェアだ。男子もSCのように年寄りになるとアンフェアなことを平気でやる。世間にもまれて妥協とか嘘とか誤魔化しとか覚えるんだ。
TPとかYZは、育ちがよくない。だからラボのお金を使い放題としって本当に無駄遣い以上の無駄遣いをしてしまった。貧しい家の出なので、お金の使い方を知らないのだ。ある程度裕福で、お金についての教育を受けていると、どうやって倹約するか、どうやって金を稼ぐか、どうやって増やすか、を体で覚えるのだ。
僕の場合には、ギャンブルや家庭教師や医療の経験がお金を稼いだ経験で、無駄遣いという名の勉強は数多くしてきたから、今はそのバランスの上に自分の金銭感覚が成り立っている。プラス今は薄給といっていいだろう。
老練なSCのラボには様々な背景の人がいるが、AとHはまあまあのお嬢ちゃんで、それでもアメリカでサバイバルしてきた。SC自身もイギリスから渡米してSurvivalしてきた人だ。だからみなどうやって生きていくかしっている。いざとなったら嘘でもなんでもついて、Surviveしていくのだ。
新加入のBLとTBは、ちょっと違って、TBは坊っちゃんぽいが、BLは苦労人だ。彼らは男子だからフェアだ。男子もSCのように年寄りになるとアンフェアなことを平気でやる。世間にもまれて妥協とか嘘とか誤魔化しとか覚えるんだ。
TPとかYZは、育ちがよくない。だからラボのお金を使い放題としって本当に無駄遣い以上の無駄遣いをしてしまった。貧しい家の出なので、お金の使い方を知らないのだ。ある程度裕福で、お金についての教育を受けていると、どうやって倹約するか、どうやって金を稼ぐか、どうやって増やすか、を体で覚えるのだ。
僕の場合には、ギャンブルや家庭教師や医療の経験がお金を稼いだ経験で、無駄遣いという名の勉強は数多くしてきたから、今はそのバランスの上に自分の金銭感覚が成り立っている。プラス今は薄給といっていいだろう。
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